こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。
何やらアメリカあたりでは「太っている人は出世がしにくい」なんて言われたりするとのことですが、それって本当のことなんでしょうかね。
でも明確に「デブ」を理由に降格されたり就職を断られるようなことはあまり聞きませんよね。
体型を理由にしたら「差別」なんて言われますからね。
でも、実はオカンは実際に「デブ」を理由にアルバイトの面接に落ちたことがあるのです。
今回はその時の顛末について書いてみようと思います。

あれは忘れもしない・・・
えと・・・
いつだっけ・・・?

忘れてるやん!
どうやらあまりにも屈辱的な思い出だったため、脳が記憶を消したがっているようです(大袈裟)。
確か15年ぐらい前の出来事だったと思います。

ということは15年以上デブでい続けてるわけね・・・
下の子どもも小学生になったことだし、これからお金もかかるからそろそろどこかでパートでもしようかとアルバイト情報誌をチラチラながめていると、
1日6時間勤務
お子様の行事の都合などによるシフト変更対応
働くママに優しい職場です
なんていう夢のようなアルバイトの募集が・・・。
(まぁ募集内容なんて大体はアテになりませんが)
しかも職種は一般事務。
パソコンが得意な私にはぴったりかも!
(実際はそんなに得意でもないけどこの頃は現実をよく知りませんでした)
そう思ったオカンは、喜びいさんでその職場に電話をかけ、面接をお願いしました。
面接当日、パートとはいえ事務系だからキチンとした格好をしなければ、と張り切ってパツパツのスーツを着て緊張の面持ちで指定された面接場所におもむいた私。
ふたを開けてみると3人一緒に面接を受ける「集団面接」でした。
(そっそんなに応募が多かったのか・・・)
そりゃそうでしょうね。だって募集条件がかなり良かったですし。
私以外は皆さんほっそりした方でしたが、なんだか覇気がない人ばかりだったので、ここぞとばかりに私は精一杯の元気アピールをしました。
「体力があり病気知らずです!」
「重いものも持てます!(何のアピールだ)」
「誰とでも仲良くできる協調性があります!」
「エクセルもワードも(いちおう)できます!(実は入力程度)」
面接担当の方も終始にこにこしていらして、私にたくさん質問を振ってくださったので
(これは好感触!)
と心の中でガッツポーズをしていました。
「せっかく来ていただいたので、採用でも不採用でも1週間以内にきちんと結果はご連絡いたします」
と最後に告げられ、
「いよいよパート勤務かぁ」
「オフィスカジュアルな服とか買わなきゃな」
なんて、すっかり採用されたかのような気分に浸っていた私。
ええ・・・
本当にバカでしたね。
きっちり1週間後に、その面接担当者からお電話がありました。
「大変申し上げにくいのですが・・・今回はご縁がなかったと・・・」
と告げられ大ショック!!
よせばいいのに思わず
「何故ですか?」
と聞いてしまいました。
それぐらい面接の時の感触がよく、実際に働き始めてからについての具体的な質問を私にだけ面接担当者からたくさんいただいていたのです。
「〇〇さん(私)は本当にこちらの条件にもピッタリで、是非来ていただきたかったのですが・・・」
それなら何故・・・
「実は・・・」
「うちにはあなたの体型に合う制服がないのです・・・」
Σ( ̄□ ̄*)
そ、そんな理由で・・・?
「来ていただくとなると新しく制服を発注する必要があるのですが、実はもうすぐ制服をリニューアルする予定で、今新たに発注する予定がなくて・・・」
要するにデブはお断りってことです。
情けなかったですね。
まさか体型がネックになって就職できないなんてことがあるとは・・・。
そりゃあお店のマネキンさんやらモデルさんなんかは無理でしょうけど、普通に働く分には問題ないと思ってました。
でももしかすると
今回みたいにはっきりとは言われなくても、デブが理由で就職を断られることって案外あるのかもって思いました。
そうですよね、何となく「デブ=自己管理できない人」ってイメージはやっぱりあるでしょうし、制服を別注とかの現実的な問題もあるのかもしれない。
その時は、悔しいやら情けないやらで数日凹みましたが、それをバネにしてその後ゆっくりでしたが1年かけて17kg体重を落とすことができました。

まぁまたリバウンドしちゃうんですけどね・・・

ダメじゃん・・・
そんなわけで、今回は
太っていると就職にも不利かもしれないから、頑張ってダイエットしようね
というお話でした。
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