…聞こえ…ますか?…
…聞こえますか?…
…ダイエットを頑張っているそこのあなた、
…そう、あなた…
…私は今、あなたの心に直接語りかけています…
…いいですか?
…仲間を…

ダイエット仲間を信用し過ぎるのはやめるのです。

何言うとんねん
ということで
こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。
いきなりですが、人間関係って難しいですね。
女性は特に群れたがる性質があると言われますが、幼稚園時代ぐらいからもう、ちょっとでも共通点があればすぐに、そこにいる人を「親友」とか「仲間」とか言い出します。
その割に、ほんの少し何かがあっただけで、今まで仲間と呼んでいた人でも即「絶交!」という事態になりがちです。
これはオカンが実際に経験した、そんな「ダイエット仲間」を巡るトラブルのお話です。
「ダイエット仲間」ができて嬉しかったのに
オカンは2人目を出産してしばらくしてから、85kg→68kgまでのダイエットに成功したことがあります。
↓その時の記事はこちら
そしてそのダイエット後に、とある職場で派遣社員として働きだしました。
そこは若い女性の多い、割と明るくて楽しい職場でした。
でも、年下の友達と高カロリーのランチやお菓子をばんばん食べるようになった結果、せっかく減っていた体重がいつのまにかすっかり元に戻ってしまっていたのです。

これもある意味「幸せ太り」?
そこで、オカンはその職場の同僚のうち、オカン同様デブふくよかな人たち数人と共に「ダイエット同盟」を結成し、「一緒に励ましあって痩せようね!」と誓い合いました。
ランチもできるだけ和食の店を選んだりお弁当持参にしたり、おやつも低カロリーのものに変えたりと、初めのうちはみんなそろって和気藹々と楽しくダイエットに取り組んでいました。
「あかんわ!ぜんぜん痩せへんわ~」
「諦めんと一緒にがんばろ!」
その頃はそんな会話が毎日のように繰り返されていましたね。
でね…
オカンは85kgにもなってたし本気で痩せようと思ってたから、色々工夫もして頑張って、その結果ほんとに少しずつ結果が出てきたんです。
それで、8kgぐらい体重落とせた頃かなぁ、そのダイエット仲間から

ちょっと急に痩せすぎちゃう?

無茶なダイエットは体に悪いよ?
とか言われだしたんです。
でもオカンはそこまでくるまでに半年ぐらいかかってたし、そんないきなり痩せたわけでもありません。
決して無理なダイエットとかもしてないです。
単に食事を工夫したり運動を始めたりしただけです。
それに元が85kgですからね、8kgやせたところでまだまだデブには変わりありません。
なので、正直なところ「なんでそんなこと言うんだろう」と不思議でした。
でも確かに8kgも体重が減ると、ほんの少しは見た目でも痩せたとわかる程度にはなっていたと思います。
その頃からだったかな、オカンはすこーしずつ、その「ダイエット仲間」から距離を置かれるようになったんですよ。
そしてそれだけでなく、陰で色々言われるようになりました。

あの人、すごいお金かけてダイエットしてるらしいで

無茶なダイエットしてるから体調も崩しがちなんやって
いやいやいやいや

事実無根!
です!
まぁその直後にオカンは派遣契約が切れてその会社からは去ることになったので、その後の「ダイエット同盟」(笑)がどうなったかは知りません。
でもほんと「昨日の友は今日の敵」という言葉を身を以って体験することになりました。
とても悲しく情けなかったです。
そこでオカンが思ったこと、それは以下のようなことです。
「仲間」にありがちな特徴
同じ目的をもって集まった「仲間」には、必ず”とある特徴”があります。
それは
メンバーがみんな似たり寄ったり
ってことです。
同じ目的を持って集まった仲間の場合、その目的に対しての達成度が”みんな同じぐらい”だから仲良しでいられるのです。
でも、そのうちだんだんとメンバー同士でも差がついてきます。
そうすると、頑張っている人を何とか自分たちと同じ位置に戻そうとして、足を引っ張りだしたりします。
それでも落ちずに踏みとどまった人は、結果的にそのグループでは浮いてしまいます。
そして、目的を達成してしまった当人は、もはやそのグループの「仲間」でも何でもないので最後には追い出されます。
こうして文章にするとなんだかなぁという感じですが、これダイエットに限らずどこでも結構あるお話ですよね。
呪うより祝福できる人が成功する
「呪う」という字と「祝う」という字って似てますよね。
どっちにも「兄」という字がついていますが、これは文字通りの「お兄さん」ではなくて「祈る人」を表しているそうですよ。
「人を呪わば穴二つ」とよく言われますが、これは呪いは必ず自分に跳ね返ってくるという意味です。
穴=墓穴ということで、人を呪い殺すと自分もお墓に入ることになっちゃうよってことですね。
同じようにダイエットを頑張っている仲間がいたら、その人の成功を祝える人に私はなりたいです。
第一、人を羨んでいるヒマがあったら、その分歩いたりしてカロリー消費するほうがよっぽど建設的ですもんね。
以上、ほんとにあった怖い話(あれ?そんな話だっけ?)でした。
では今日もダイエット頑張りましょう♪
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