「痩せるにはどうしたら良いですか?」
という質問をしたとしたら、実はほとんどの人は確実に痩せられる答えを知っているでしょう。
毎日、カロリーコントロールをしつつ栄養バランスの良い食事を心がけ、有酸素運動や筋トレをする。
これを1年間続ければ、どんな人でも100%体重を落とすことができるはずです。
けれども、90%以上の人は「痩せたい痩せたい」と毎日口癖のように言うだけで、結局「やらない」わけです。
何故やらないのか?
地味だし結果がすぐに出るわけでもないし、しんどいからです。
そして、確実に痩せられる方法を実行する代わりに、その時々で流行っている「これを飲むだけ!簡単〇〇ダイエット」とか、
「1日5分で痩せられる!〇〇マシーン」みたいな「楽して痩せそう」な物を買っては、結局続けられずにすぐに飽きて次の商品を買い漁ります。
もちろん、売る方だってそれを知っていて商品を開発しているのです。
売る方にとって、問題は「痩せるかどうか」ではなく、
「痩せそうに感じるかどうか」
です。
そして、売り手の甘い言葉に乗せられてまんまと買う人が多いからこそ、ダイエット関連の商品やサービスは延々と新商品が生まれ、かつ高額なんですね。
確実に痩せるために必要なのは、
痩せるための道具ですか?
痩せるための薬やトレーナーですか?
違いますよね。
「覚悟」です。
絶対痩せる!
意地でも痩せる!
何があろうとも痩せる!
どんなに時間がかかろうと決してあきらめない!
この気持ちさえあれば、そして毎日地道に頑張ることができれば、どうやったって痩せられるに決まってるんです。
イメージしてみましょう。
「来年の今頃、あなたは痩せていますか?」
高いダイエット食品を買うのもいいでしょう。
高額なジムに通うのもいいでしょう。
で。
それで、
「来年、本当に痩せてるんですか?」
「その先もリバウンドせずにいられるんですか?」
もちろん、今そんなこと聞かれたって来年になってみないとわからないって言うでしょうね。
だとしたら、90%以上の確率で痩せられないと思います。
実際、これまでリバウンドせずに痩せられてないですよね?
でも、ダイエットの王道であるカロリーコントロールと運動を1年がんばって、
その後に「痩せましたか?」と聞かれたら「当たり前でしょ」って答えになるわけです。
それでもやっぱりそれを選ばないわけですよね。
それがなぜなのか、という事です。
それがあなたの痩せられない理由なんですよね・・・。
・これぐらいはいいかという「甘え」
・道具に頼りたいという「他力本願」
・ダイエットは明日から~♪とかいう「怠け心」
この3つを捨てれば絶対に痩せられます!
あなたが痩せるために必要なのは、ダイエット食品でも痩せるためのノウハウでもなく、
まずこの3つを捨てる事が出来るかどうか、です。
ついでに「自分も捨てる」というのが吉です。
最も信用出来ないのが自分ですよ。
だって今まで散々
「今度こそ痩せる!」
って言ってきて、未だに痩せられてないんでしょう?
だったら、今までのわけわかんないダイエットは全部忘れてしまいましょう。
そしてまっさらな気持ちで、完全に1から真面目にカロリーコントロールと軽い運動だけを続ければ、絶対に痩せられます!
必ず、スリムになるんです。
なる、と決めるんです。
頑張りましょう!
そのために必要なのは「考え方を変える」という事です。
結局は根性とか気合いしかないわけです。
それを否定したい人は怠けていれば良いですし、永遠に痩せられないでしょう。
世の中、頑張らずに得られる結果なんてありませんし、運良くあってもすぐに消えてしまいます。
今の自分の考え、今の自分の環境、今の自分の行動、それらをまったく変えずに結果だけ変わるという事はありえないからです。
この1年間のあなたの環境や行動を振り返ってみましょう。
固執した考え、同じ環境、同じ行動だったでしょ?
だから、結局痩せられなかったですよね。
ですから、それを変えないんだったら今後も痩せられないのは当然の事です。
毎日コツコツと頑張るのは、慣れるまではとても大変なことだと思います。
でも、頑張れたら、体型が変わるだけじゃなく、あなた自身も「信用できる人」に変われます。
だって「やります」と言ってちゃんと「結果を出せた」わけだから。
ダイエットにはお高いグッズも薬も要りません。
栄養バランスを考え、カロリーコントロールをする
それだけを、ただただひたすら
「1年間必死に」やってみませんか?
絶対に痩せられます。
絶対です。
以上、「そんなこと言われなくてもわかってるよ」なことを、自分の怠け心に鞭打つためにつらつらと書き綴ってみました。

なんや上から目線で偉そうやなと思ったら、自分に言ってたんかい!

そ、それだけじゃないよ
あなたの心に「甘え」や「怠け」がそっと忍び寄ってきたら、ここに書いてあることを思い出してもらえたらと思います。
偉そうにほんますみませんでしたーー!
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