こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。
太っている人の印象って、どうしても「だらしない」「醜い」など悪い方に傾きがちですよね。
残念なことに、確かにそう見える人が多いのはまぎれもない事実です。

オカンもそう見られてるかも

ウンウン

そこは否定しとこ?
でも、一方で太っていても十分魅力的な人もたくさんいます。
たとえば、タレントの渡辺直美さんや柳原加奈子さん。
彼女たちはデビューした頃から太っていましたが、お二人ともいつもキラキラ輝いていてとてもお綺麗ですよね。
また、女優の松坂慶子さんや名取裕子さんなどは、お若い頃から比べるとずい分ふくよかになりましたが、今でも十分お綺麗です。
あっ・・・
今、「それはあの人たちは元々顔立ちが整っているから太っていてもカバーできるんでしょ」と思ったでしょう?
まぁそれも一理あるとは思いますが、でも決してそれだけではないと思うんですよ。
オカンの周りにも、オカン以上に太っているのに、何故かすごく輝いている人がいます。
でもその人、決して美人の部類ではないのです。

それ失礼すぎんか?

ごめん
ただ、いつもにこにこしていて優しくて、髪も綺麗に整えていてとにかく身綺麗です。
服装も若々しい感じのものが多い印象です。
その人、実はもう50超えてるんですが、今でも男の人にモテモテなんです(ちなみに未亡人です)。
その一方で、痩せているのに全然綺麗に見えない人もたくさんいます。
そういう人たちって、これはオカンの偏見かもしれませんが、総じて顔立ちは並以上なのに、なんとなくトゲトゲしかったりキツそうに見えて怖い印象の場合が多いです。
また、身だしなみにもあまり気をつけていない感じで白髪がそのままだったりして、せっかくの美貌がもったいないなぁと思っています。
このように、たとえ太っていても美人じゃなくても、魅力的な人になることは十分可能なのです。
それに、太っている今のうちから気をつけて生活していなければ、いざ痩せてから急に自分を磨きだしても遅いと思うんです。
というわけで、今回は「めざせ雰囲気美人!」をテーマに、太っていても輝いているためにできることを考えてみました。
姿勢を美しく

オカンは猫背を治すことも課題です。
太っていると、どうしても自分に自信がなくなるため、うつむき加減で歩くことが多くなります。
また、体が重いので、足を引きずり気味に歩いてしまったりしがちです。
ふだんよく通る場所に全身が映る鏡を置いて、そこを通るたびに姿勢のチェックをすると効果的です。
また、誰かに頼んで、スマホで自分が歩いているところの動画を撮ってもらうのもいいと思います。
自分の姿勢や歩き方って自分ではなかなか気付きにくいので、こうやっていつも客観的に見るクセをつけたいものです。
太っていても、胸を張って歩くだけで美しさは何割も上がります。これ本当。
事実、オカンは歩き方を少し気をつけて胸を張って堂々と歩くようにした結果、何故か街でナンパされました(笑)。
トシとって、ましてや太ってからはそんなこと一度もなかったのに・・・。

まぁ相手は後期高齢者ぐらいのお爺ちゃんやったけどもな

・・・
髪のお手入れをしっかりする
どんなに着飾ってもメイクばっちりでも、髪がボサボサだと魅力はゼロです。
まして白髪が見えているともう・・・。
10歳は老けてみえてしまいます。
白髪って染めてもすぐ根元の方が白くなってくるので厄介ですよねー。
根元が白くなっていると、これもやっぱり老けて見える原因になります。
そんな時には市販の白髪隠しで一時しのぎをすることが多いわけですが、リキッドタイプのものって髪の毛が固まりになってごわっとしてしまったりベタっとして地肌が見えてしまったりと、ちょっと使いにくいものが多いです。
そこでオカンは今は「ウエラトーン リタッチコンシーラー」を使っています。
これだとパウダータイプなので、たくさんつけてもサラっとしてるのがとてもいいです。
ただ、やはり白髪が1cm以上にもなるとなかなかカバーしきれないので、そうなったらもう「染め時」かなという感じですね。
コンパクトタイプで鏡がついていて、中身はこんな感じですよ。一見白髪隠しには見えない高級感があって個人的にはすごく気に入ってますが、人によっては「染まりにくい」という方もいらっしゃるようではあります。
あと、ロングヘアの人は要注意です。
若くて細い人がロングの髪をなびかせているのはとても綺麗ですが、トシとってしかも太っている人のロングヘアは見た目にも重くて暑苦しいだけです。
高い位置でのポニーテールはもうさすがに無理ですが、小綺麗にひとつにまとめたり、ハーフアップやアップにするだけで美人度が上がります。
ダイソーなどで買える100均グッズを使ったヘアアレンジ動画がありましたので、参考にしてみてください
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今回は #100均 で買えるとにかく便利な #ヘアグッズ が盛りだくさん❗️✨
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爪のお手入れも忘れずに
若い女性のように長く伸ばしてネイルアート、なんてしなくても、短めでも薄いマニキュアを少し塗るだけで全然印象が変わります。
単なるマニキュアひとつで「きちんと手入れしている」「余裕がある」雰囲気が醸し出されますのでお手軽ですよ。
品のあるメイクをする
このトシになってくると、誰でもどうしてもシミのひとつやふたつあるものですが、だから「どうせ何やってもムダ」とは思わず、たとえ近所へのお出かけの時でも軽くメイクをすることは必要だと思います。
(紫外線による更なるシミも防げますし)
眉をきちんとお手入れしていると更に雰囲気美人度が上がります。
何より「ちゃんとしている」と思えることで自分の心の持ちようが大きく変わり、自信が持てるようになってきます。

たかがメイク、されどメイク、ですぞ
オカンはこう見えて(見えへんけども)メイクって楽しくて割と好きです。
もっと若かったら流行りのメイクするんやけどなぁ・・・。
きちんと感のある服を着る
太っているとどうしても「何でもいいからとりあえず着れる服」を選びがちだし、ここでもやっぱり「どうせ太っている自分なんて何着たって同じ」と投げやりになりがち。
でも、決して「何着ても同じ」なわけはないんですよ。
雰囲気美人のコツとしては、できるだけ「女性らしさ」が出るおとなしめの服を選んでみてください。
なお、ちょっとでも着痩せする服装をしたいという場合は、こちらの記事もぜひ参考にしていただければと思います。
間違ってもスウェットにサンダル、とかで外に出かけるのはやめましょうね。
できるだけいつもにこにこしているようにする
オカンはだいたいいつもにこにこしてるとよく言われます。本人無自覚なんですけどね。
昔いた会社では、兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」に似てると言われていました。
※はばタンは阪神淡路大震災後に「復興のシンボル」として作られたキャラクターで、言わば「元祖ゆるキャラ」的存在です。
兵庫県マスコットはばタン
見ておわかりのように、まん丸です。
このまん丸なキャラに似てるといわれてオカンは内心フクザツな気分でしたが、「愛嬌がある」ということかなと好意的に捉えるようにしていました。
そのせいで、割と第一印象は良かったといわれることが多いです。
美人への第一歩は何より「人に好かれる」「好印象を与える」ことだと思うのです。
そして、太っている人の場合、その点、言葉通りの「美しさ」よりも「愛嬌」で勝負するほうがずっとお得なんです。
雰囲気美人というのは、単なる「美人」よりもどちらかと言えば「可愛げ」のある美人かなと思います。
やっぱり、いつもしかめっ面している人よりもにこにこしている人のほうが好かれますもんね。
常に人に優しくしようと心がける
オカンの高校時代の友人に、ちょっとぽっちゃりしているけど天使のように優しい人がいました。
その人は、たとえば椅子に座るときに荷物で両手がふさがっている人を見ると、黙ってさり気なく椅子を引いてあげるような人でした。
その行動はいつも自然で、まったく押しつけがましさがなく、それでいて常に他人に目と心を配っている、そんな人でした。
そして、その人の口から他人の悪口は一度も聞いたことがありませんでした。
だからその人の周囲には自然と人が集まってきていたし、彼女のことを好きだという男の子も結構多かったのです。
「雰囲気美人」さんにはそんな優しさと余裕のある人が多いです。
私にはなかなかそんな天使のような優しさは持てませんが、出来る限り他人の悪口は慎み、困っている人がいれば手を差し伸べることを心がけたいと思います。
その積み重ねがいつか自分の内面を輝かせるのだと信じて。
まとめ
若い頃はオシャレだった人でも、トシをとると「何をやってももうムダ」とばかりに身だしなみにも服装にも気を遣わなくなる人が多いように思います。
特に太ってしまうと、もうすっかりすべてを諦めてしまい、どんどん「美しさ」から遠いところに行ってしまいがちです。
でも太っていても心がけ次第で美しくなることは絶対にできるし、ましてダイエットしているのなら、体重を落とすことと共にもう一歩進んで「自分磨き」を忘れずにいたいものです。
とはいえ

言うはヤスシ、行うはキヨシ

ちゃうやろ
ともすれば自堕落な生活に陥りがちですが、今日からはまた心を入れ替えて、トシをとっても「綺麗」と言われるオカンを目指したいと思います。
そして一日も早い「脱はばタン」を目指します(そこ?)。
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