こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。
オカンは最近スクワットなどの筋トレを少しやっているわけですが、ある時ふと気付くと、太ももの内側に内出血というか、青アザが出来ていたんです。
オカンはふだんサザエさんと1,2位を争うぐらいのそそっかしさを誇っているので、

それ誇れることか?
気付かないうちにどこかにぶつけていたのかなぁと軽く考えていたのですが、別の日に、今度は新たに逆側の太ももにも同様の青あざができているのを発見してしまいました。
え?なにこれ?もしかして何かの病気?
とちょっと怖くなったので、色々調べてみました。
アザは毛細血管が破れて出血したもの
筋肉をよーく見ると、周囲にたくさんの毛細血管が張り巡らされていることがわかります。
毛細血管は、全身の細胞に栄養素や酸素を供給し老廃物や二酸化炭素を回収するという、人体の中でも重要な働きを担っています。
ただ、毛細血管1本当たりの太さは髪の毛の10分の1ほどしかありません。目に見えないぐらいものすごく細いですよね。
しかも加齢によって年々どんどんもろくなっていきます。
私のように日頃運動不足な人はもっともろくなっているでしょう。
そのため、ほんのささいなことですぐに切れて出血してしまいます。
どこかにちょこっとぶつけた程度でもすぐにアザになってしまうのはこのためです。
でも、ケガをしたわけではなく皮膚には傷がないので、その血は体の外に出ることがなく、皮膚の下に広がります。
これが内出血の仕組みです。
内出血には、赤い斑点のような小さなものから、打ち身のような青アザまで色々あります。
私の場合は、元々血管がもろくなっていたため、筋トレの際に切れて少し大きく出血してしまったのかもしれません。

いや知らないうちにうっかりどこかにぶつけていたというセンも否めない

オカンだしなぁ
筋トレでできたアザは放っといていいの?
基本的には、特に痛みがないようならそのまま様子を見て問題ありません。
同時にひどい筋肉痛があったり熱をもっているようなら冷湿布をするといいです。
マッサージは、素人がヘタにやると悪化させてしまう可能性があるのでやらないほうが無難です。
筋肉の修復のためには、水とたんぱく質、そしてビタミンB1の補給が大切です。
筋トレ後にたんぱく質の摂取が必要なことはよく知られていますが、意外に忘れがちなのが水とビタミンB1です。
運動の前後にはしっかりと水分補給をするようにしてくださいね。
ただし同時に塩分を取りすぎるとむくみにつながります。熱中症の予防のために塩分も必要ではあるけれど、過剰にならないように注意してください。
豚肉・うなぎ・ナッツ類・大豆・玄米など
とはいえ、いつまでもアザが治らない、増えていくなどの場合は、筋トレが原因ではないことも考えられるので、念のためにお医者さんに診てもらってくださいね。
筋トレをすると毛細血管が開いて増える
筋トレで内出血してしまうことは決して珍しいことではないようですが、老化で血管がもろくなっている場合、その頻度があがってしまいます。
でも大丈夫!
しっかり筋肉を鍛えていくうちに、だんだんと毛細血管の数も増え、内出血することも減っていきます。
筋トレをすると、血流が増え筋肉が酸素を必要とするので、これまで使われていなかった毛細血管が開かれ、更に新しい毛細血管が作られるわけです。
また、血管自体も強くなります。
そうやって血流が良くなると、老廃物がたまりにくくなるので、筋トレなどの運動は全身の若返りにもつながるのです。
ちなみに、50代のオカンでも膝に負担をかけずにできる筋トレについて記事にしてみました。
別にアラフィフ・アラカンじゃなくても、膝が弱い人や筋力がなくて普通のストレッチが難しい人にも向いている方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
筋トレで出来る内出血は基本的には問題ないことの方が多いようです。
でも、それだけ血管がもろく傷つきやすくなっているということでもありますので、年齢のあがっている私は特に気をつけていきたいなと思います。

高血圧もあるしね・・・
たかが青アザ、されど青アザ、調べてみることで意外なことにたくさん気付けました。
これからもしっかり筋トレやウォーキングを続けて、筋肉を増やし血管を強くして健康な毎日を過ごせるように頑張りたいと思います。
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