ダイエットの大敵!「むくみ」の解消に即効性のある食べ物教えます

生活
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こんにち!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。

今日も来てくださってありがとうございます。
そして、ダイエットに励む毎日、本当にお疲れさまです。

ところで、毎日がんばって体重減少のためにあれこれやっているのに、翌朝体重をはかってみたら、

「あれ?減るどころか逆に増えてる!」

なんて経験ないですか?オカンはよくあります。
はい、体重は色々な条件で増えたり減ったりするので、いちいち一喜一憂せずにもっと長期的な視点で考えるべきだってことは十分わかっているんです。

それでもやっぱりちょっとがっかりしますよね。
こういうことってダイエットのモチベーションにも大きく関わってきます。

せっかくダイエットのためにたくさんお水を飲んだのに・・・

ん?
ちょっと待ってください!

その体重増加、もしかすると水分の取り過ぎによるむくみが原因かもしれませんよ。

え?それってどういうこと?

確かに、ダイエットのためには水分を補給して代謝を良くすることが必要です。
厚生労働省でも、一日に1.2ℓのお水を飲むことを推奨してもいます。

けれども、同時に塩分もたくさん摂ってしまっていると、体内の塩分濃度を一定に保つために、当然のことながら体内に大量の水を貯め込む事になります。
たとえば、7gの塩分を摂取すると、それを薄めるために、体内には1ℓの水が蓄えられます。
そして、その分ダイレクトに体重が増えます。これがむくみと言われる状態です。

もちろん、むくみの原因はそれだけではなく、腎臓などに病気がある時にもむくみますし、長時間歩いたときやアルコールの取り過ぎ、冷えなどでもむくみます。
でも、この「とりすぎた塩分を中和するために水分をためこむ」ことも大きな原因となるのです。

ダイエットのためにお水をたくさん飲むのは良いことですが、その前に塩分を多く摂っていないかを是非振り返ってみてくださいね。
ちなみに、18歳以上の女性が摂ってよい塩分量は1日当たり7.0g未満と言われていますよ。

なお、食品には栄養成分表示が義務づけられていますが、注意していただきたいのが、塩分相当量とナトリウムは違うものだということです。

塩化ナトリウム=塩素+ナトリウム

なので、「ナトリウム」表示の場合の塩分には「塩素」の含有量もプラスする必要があるわけです。

【ナトリウムを塩分相当量に換算する方法】
塩分1g=ナトリウム393mg

なので、約400mgと考えて

ナトリウム(mg換算)÷400

で計算します。
つまり、ナトリウム2.2gと書かれている場合、1000倍してミリグラムに換算すると2200mgになるから

2200÷400=5.5

で、塩分相当量は5.5gということになります。

ナトリウム2gって書いてるから塩分2gってわけじゃないんだよー、塩分相当量はその倍以上だから気をつけてね

むくみをとるには、マッサージや入浴はもちろん効果がありますが、もっと即効性があるのはやはり食べ物です。
利尿作用のあるものやカリウムを多く含むものを摂って早めにむくみを解消しましょう。

では、次からは具体的に、むくみをとるのに即効性のある食べ物をご紹介していきますね。

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スイカ

夏が旬のスイカは、なんと「むくみ解消果物の王様」と言われています。
95%は水分なのですが、ビタミンA、B、Cなど各種ビタミン、カリウムなどミネラル類などを含んでいて、むくみ解消の他にも、

・夏バテ予防、疲労回復
・美白、シミ予防
・薄毛改善

などの効果があると言われます。
また、スイカに入っている「シトルリン」というアミノ酸は血液の循環を改善します。
ただ、体を冷やすものなので、一度にたくさん食べるのは控えてくださいね。

バナナ

カリウムを多く含む果物と言えば、まずあげられるのがバナナですよね。
皮が手で簡単にむけて切る必要もないことからお手軽ですし、栄養補給も兼ねて朝に食べるとむくみ解消にもとても効果的です。

ただ、こちらもやはり体を冷やす食べ物なので、時間があれば「焼きバナナ」を試してみていただきたいです。
焼くことで体を冷やす作用が弱まり、甘みがグッと強くなり、風邪予防、疲労回復、冷え性、口内炎、便秘などにも効果があります。

【焼きバナナの作り方】
バナナを皮が黒くなるまで(10分弱)トースターで焼きます

トマト

トマトにもカリウムがたっぷり含まれています。
また、リコピンが豊富で、他にも各種ビタミンやミネラル、クエン酸など豊富な栄養素を含んでいます。
トマトには、強力な抗酸化力がありますので、シミやソバカスの予防、皮膚の再生をうながし、日焼け後の肌を助けてくれます。
旬である夏には積極的に食べたいものです。

なお、「プチトマト」の方が実は普通のトマトよりも栄養豊富です。
リコピンは約2.5倍、ベータカロチンも約1.8倍と言われていますので、お弁当などにも賢く利用してみてくださいね。

さくらんぼ

さくらんぼは、カリウムと鉄分の含有量が果実の中ではトップクラスです。
季節を選んでしまうのが難点ですが、お店に出回っている季節には是非食べていただきたいです。

パイナップル

パイナップルにも体の余分な熱や水分を出す効果があります。
できれば缶詰ではなくフレッシュなものを食べてください

ビワ

ビワには、利尿作用の他、ビタミンB類、クエン酸、リンゴ酸、カロテンを多く含んでいます。
旬の時期には是非試してください。

ウリ科の食べ物

メロン、きゅうり、冬瓜、ゴーヤ、ズッキーニなどのウリ科の食べ物には、体内の水分代謝を高める効果があります。
※上であげたスイカもそうですね^^;

レタス

意外かもしれませんが、レタスにもむくみ解消の効果があります。
ただ、体を冷やすものなので、たくさん食べたいときは、サッと火を通したり、スープに入れると良いです。

ビーツ

ビーツは「天然のサプリメント」と言われるほど栄養価が高い野菜です。
あまりなじみのない人も多いと思いますが、ビーツにもむくみをとる効果がありますので、機会があれば料理に取り入れてみると良いと思います。

豆類

枝豆、あずき、グリーンピース、大豆、そら豆、黒豆、緑豆、インゲン豆などの豆類には、消化器系を元気にし、余分な水分を排出する効果があります。

なお、あずきは和菓子として食べる機会が多いと思いますが、白砂糖には体に水分を溜め込む性質がありますので、できれば黒糖やはちみつを使ったものを摂るようにしてくださいね。

紫蘇の葉

紫蘇は殺菌・解毒作用で有名ですが、利尿作用もあります。
また、香りにはリラックス作用もあると言われます。

はまぐり

はまぐりにも余分な水分を体から排出する効果があります。
更に血流をよくしてアンチエイジング効果も!

緑豆もやし

体の熱をとり、利尿作用があります。
お値段が安いのも魅力的(笑)。

梅干し

梅干しはやっぱり万能薬。そして体のむくみも解消してくれます。
焼いて食べると更に効果的です。

ただし塩分が多いものなので食べすぎはやはり禁物です。

イカ

タウリンが豊富で疲労回復、二日酔いに効果的なイカは、実はむくみもとってくれます。
栄養ドリンクよりイカがいいですね。

お茶類

・はとむぎ茶
・どくだみ茶(カリウムを多く含むので「高カリウム血症」に注意)
・緑茶
・とうもろこし茶
・ウーロン茶
・ルイボス茶(ノンカフェインですが、下痢に注意)
・黒豆茶

などなど、お茶には高い利尿作用がありますので、むくみに即効性が期待できます。

オカンはルイボス茶を飲みすぎてトイレがものすごく近くなって困ったことがあります

ただし、冷たくして飲むと冷えの原因になりますので、なるべく常温もしくは温かくして飲むようにしてくださいね。
また、寝る前にたくさん飲みすぎると、逆にむくみの原因になりますので注意してください。

まとめ

むくみを防ぐには、日頃から塩分を控えることと、同じ姿勢をずっととらずこまめに動くことが大切です。
そしてむくんでしまったら、利尿作用があるものやカリウムを多く含むものを食べて早めに解消したいですね。

以上、ほんの少しでもお役に立てたなら幸いです。

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