砂糖依存症にご注意を!でも我慢しすぎは反動が怖いよというお話

食事
スポンサーリンク

こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。

今日は、とっても怖い「砂糖依存症」についてのお話です。

だれでもダイエット中は出来るだけ甘いものは控えようとしますよね。
オカンもそうです。

でも、実は私は元々甘いものにはそれほど執着はなくて、どちらかと言えば、かっぱえびせんとかポテトチップスなどの方が食べ過ぎてしまう傾向があります。
(袋をあけると全部食べちゃう・・・)
それに対して、ケーキなんかは1切れ食べたらもう十分。なのでケーキバイキングには行こうとも思いません。

そんなオカンでも、やっぱりダイエットのために甘いもの断ちを続けていると、時々は猛烈に甘いお菓子が食べたくなります。
そんな時に目の前にクッキーやケーキを差し出されたら、きっと我慢できずに飛びついてしまうでしょう。

砂糖には中毒性があると言われています。
お腹が空いているときや疲れているときに甘いものを食べると、とても幸せで満ち足りた気分になりますよね。

これは、お砂糖を摂ると、脳の中で「幸せ物質」とも言われるドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌されるからで、これが何度も繰り返されると次第にその感覚がクセになって、ストレスを感じているときや疲れているときについつい甘いものを食べたくなってしまうのです。
逆に、極端に砂糖を制限する生活を長く続けると、何かのはずみで一度摂ってしまったお砂糖がもたらした「幸福感」が強烈に脳に刻み込まれ、通常よりも強く甘みを欲してしまうようになり、自分では制御が効かなくなってしまうこともあります。

また、甘いものを食べると血糖値が一気に上がり、これを下げるために一時的にインスリンが多量に分泌され、逆に血糖値が大きく下がってしまったりします。
そうすると、血糖値を正常に戻すために、お腹が空いていないのにも関わらず、また「甘いものが食べたい」と思うようになるのです。

これが極端になってしまった状態が「砂糖依存症」と呼ばれるもので、一度依存症になってしまうと、これはもう一種の病気なので、専門の病院で投薬などの治療を行う必要があります。

けれども、そこまでではなくても、ダイエット中なのに「どうしても甘いものがやめられない」とか、ダイエットが成功した途端に「甘いものを食べ過ぎてしまいリバウンドしてしまった」というような「砂糖依存症予備軍」と言えるような状態の方はかなり多いのではないでしょうか。

スポンサーリンク

糖分を摂りすぎると何故だめなのか

糖尿病リスクが高まる

これは誰もが知っていることですよね。
でも、「甘いものはそんなに食べていない」という人でも、糖分の多い飲み物を気付かないうちにたくさん摂取してしまっているということもよくありますので、食べ物だけではなく飲み物にも注意してくださいね。
最近は、子どもでもジュース類の飲みすぎで糖尿病を発病してしまうケースもあるようです。

ちなみに、まだリリースはされていないのですが、ジュース類に含まれている糖分が角砂糖何個分にあたるのかを表示してくれるという画期的なアプリが配信予定のようですので、リリースされたら私も使ってみたいなと思っています。

ビタミンB類・カルシウム不足を招く

糖質を分解する際に、ビタミンB類・カルシウムが消費されます。
したがって、糖分をたくさん摂ると、その分大量のビタミンB類・カルシウムが必要になるわけで、いずれこれらの栄養が不足してきてしまいます。

これらの栄養素が不足すると、冷え性になったり免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりします。
また、カルシウム不足から骨粗しょう症を招いたりします。
その他、疲れやすくなったり口内炎になったりすることもあります。

老化が進行する

糖分をとりすぎると、血液中でたんぱく質や脂質と結びついて「糖化」します。
そして、最終的に老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)が生まれます。

AGEは一度生成されるとなかなか分解されず、肌や髪、骨などに沈着し、老化を進行させます。
その結果、肌がたるんだりくすんだり、要するに「老けて」しまうわけです。
また、動脈硬化を招いてしまうことになり、心筋梗塞や脳梗塞の恐れも出てきます。
これが脳に蓄積することで、アルツハイマーの原因になるとも言われています。

何気なく摂ったお砂糖にこんな影響が・・・怖いなぁ

味覚はどんどん鈍くなる

甘味だけではなく塩味もそうなんですが、これらの濃い味に慣れると、どんどん感覚が麻痺してきて相当量のお砂糖や塩を使わないと味を感じなくなってしまいます。

私は、以前コーヒーにはお砂糖をたくさん入れていたのですが、今はブラックでも十分美味しいと感じるようになりました。
お砂糖の弊害を知ってから、がんばってお砂糖なしで飲む訓練をしたのです。
最初は「まずい」と感じていたのですが、続けているうちにだんだんとその味に慣れていき、いつのまにか平気になってしまいました。
今では逆にお砂糖を入れると甘すぎて飲めなくなりました。

また、ナッツ類は以前は塩味のものを食べていましたが、今は味付けしていない素煎りのものを選んでいます。
このまえ旅行中に寄ったコンビニで素煎りのナッツを買おうとしたら塩味のものしかなく、仕方なくそれを買って食べましたが、塩辛くてとても食べられたものではありませんでした。

このように、味覚は訓練しだいでいくらでも鋭くすることができます。
少ないお砂糖に慣れると、たくさんのお砂糖は不要になり、ほんのちょっとの甘みで十分満足できるようになります。

ちなみに、ダイエット中は、低カロリーだからという理由で人口甘味料を使う人が多いのですが、やめたほうがいいと思います。
そういったものを使っていると、いつまで経っても甘みを控えることができません。

ムリだー!と思わずに、まずコーヒーや紅茶のお砂糖をやめることから始めてみませんか?
豆腐のような根性のオカンでもできたんだから、きっとあなたにも出来るはず!

ダイエット中のおやつは自然の甘味を生かしたものに

ダイエット中だからと言って、おやつは絶対食べない!など極端なことはやらないほうがいいです。
極端な甘味断ちは、解禁されたときに逆に「砂糖依存」を招く恐れがありますので、「甘いものが欲しい」と思った時には素直に食べてしまいましょう。

でも、やっぱり食べるものは吟味すべきです。

バナナや桃などのフルーツ、さつまいもなどは、自然の甘味があって「甘いもの」の欲求にも応えてくれます。
食べすぎはいけませんが、「甘いもの食べたい!」という時には、ケーキとかの甘いお菓子ではなく、こういった自然のものを食べると良いと思います。

また、脂質が少なく、小豆で食物繊維も摂れる、ようかんなどの和菓子を少し食べるというのもいいと思います。
夏場だと水ようかんがいいですね。これならカロリーもそれほど高くないです。

まとめ

砂糖依存は怖いですが、我慢しすぎもやっぱりダメですよね。

なんだかんだ言って甘いおやつは心の栄養でもあるので、どうしても食べたい時にはケーキ1個ぐらい食べちゃってもいいんじゃないかと思います。

上で言ってることと違うぞー

ま、何事も極端は避けてほどほどにということだよ

その分晩ご飯を軽くしたり運動したりして帳尻合わせることは必要ですけどね。

あまり極端なダイエットはせずに、お互いゆっくり頑張りましょう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました