冬になるとどうしても甘いものが恋しくなる私。
それだけではなく、寝ても寝ても眠い・・・。
そしてどれだけ寝ても疲れがとれず、体がだるくてどうにも何をするにもやる気がわかない・・・。

ダイエットはどうした!

お菓子を食べたら元気が出るわよ。カラダが欲してるんだから食べちゃいなさいよ。
そんな会話が頭の中をぐーるぐる。
結果、家にこもってお菓子をむさぼる毎日。
怖くてここしばらく体重もはかってません・・・。
これではいけない!
と一念発起。
まずは、私の中に巣くう悪魔「冬季うつ」について調べてみることにしました。
同じように「冬季うつ」で困っている方、ダイエットしたいのに・・・と悩んでいる方の参考になればとても嬉しいです。
冬季うつって?
冒頭に書いたような症状を感じる人は「冬季うつ」の可能性があります。
より詳しく書くと
上記に3つ以上当てはまる、または上記の症状のいくつかが2週間以上続くと「冬季うつ」の可能性があると言われています。
冬季うつの原因
「冬季うつ」は英語では「ウインターブルー」とも言われ、その最大の原因は日照不足だと言われています。
冬は太陽の光も弱いですし、日が差している時間も短いですよね。
そのため、特に雪国に住む人は「冬季うつ」になりやすいと言われています。
ではどうして日差しが少ないと鬱状態になるのかと言うと、日照時間が短くなると、神経伝達物質の一つである「セロトニン」が減少するからなのです。
「セロトニン」は別名「幸せホルモン」と言われるように、心と身体をリラックスさせ、幸せを感じやすくする働きを持っている脳内物質です。
これがたくさん分泌されると、やる気が出て活動的になり、アンチエイジング効果まで発揮されるのだそう。
逆に言えば、「セロトニン」が不足すると、ネガティブ思考に陥りやすくなり心が落ち着かなくなりやすく、甘いものを食べて気分の安定をはかるようになるのです。
その結果、体重が増えてしまったり、老化も進むと言うのです。
つまりいつまでも若々しくありたいなら、「セロトニン」の分泌は不可欠なのです。

関係ないけどウインターブルーて、なんか戦隊モノみたいやな

シーズン戦隊ウインターブルー!やる気をなくすビームを使うのが特徴

それ正義の味方ちゃうがな
冬季うつの改善方法
ではどうすれば、この「冬季うつ」から抜け出すことができるのでしょうか。
日光浴をする
原因が日照不足であれば、やはり太陽の光を浴びるのが一番の改善策です。
晴れた日には
「1日15分間お日様の光を浴びる」
これだけでもかなり改善するそうですよ。
外に出るのもおっくうなら、カーテンを開けて日の光を浴びるだけでもOKです。

え?でも日焼けが気になる・・・
大丈夫!
なんとセロトニンは目の網膜が光を感じることで活性化されるという特徴があるので、日焼けが気になる場合は、UV対策をとった上で太陽に当たるといいですよ。
トリプトファンを積極的に摂る
「セロトニン」は、必須アミノ酸のトリプトファンから生成されます。
なので、トリプトファンを含む食品を積極的に食べることで「セロトニン」の合成が進みます。
ちなみに、肉や魚にもトリプトファンは含まれています。
つまり、色々なものをバランス良く食べることで、トリプトファンも摂取しやすくなるということですね。
おすすめなのは、朝一杯のお味噌汁を食べることです。
お味噌汁はダイエットにも効果的なので是非試してみてくださいね。
↓こちらに詳しく書いてます
しっかり噛んで食べる
一定のリズムで同じ動きを繰り返す運動を「リズム運動」と言いますが、セロトニンはこのリズム運動で活性化されることがわかってきています。
そして、リズム運動の中でも最も手軽なのが「噛む」という動作です。
噛むことはダイエットにもとても有効ですが
それだけではなく、「冬季うつ」の対策としても有効だったんですね。
つまり一石二鳥!
あらためて、適度な固さのあるものをしっかり噛んで食べたいなと思います。
また、ガムを噛むこともセロトニンの分泌には有効です。
よくスポーツ選手が試合前にガムを噛んだりしますが、これもセロトニンを分泌させることで試合前にリラックスして気分を上げるためだと言われています。
ただし、ガムの噛みすぎはやっぱり太る元になるし、虫歯の心配もあります。
できるだけシュガーレスやキシリトール入りのものを選ぶようにしてくださいね。
積極的にスキンシップをする
と言っても今更このトシでダンナと触れ合うとかカンベンなのですが(笑)
何も男女でなくてもいいんです。
子どもでも孫でもいいし、猫でも犬でもいいのです。
また、今はコロナの問題もあるので、直接触れ合わなくても、マスク越しに
「ちょっとおしゃべりする」「笑顔で挨拶する」
その程度のことでもセロトニンの分泌の助けになります。
要するに「他者と触れ合う」ことが大切です。
密は上手に避けつつ、できるだけセロトニンの分泌を促したいですね。
まとめ
「冬季鬱」は、春になって日照時間が長くなると自然に良くなることが多いそうです。
なので、そこまで症状がひどくないならばあまり心配する必要はないのかもしれません。
でも、そうは言っても、はっと気づけば体重が大変なことに・・・!
なんてことになりかねないので、できれば早めに退治したいですよね。
つたない記事でしたが、この記事が、私と同じように「冬季うつ」で悩んでいる方の参考になれば本当にうれしいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
今日も一緒にダイエットがんばりましょうね!
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