こんにちは!崖っぷち50代ダイエッターのトド猫オカンです。
冬場にコタツに入って食べるみかんの味は格別ですが、実はみかんは焼いて食べるとダイエットに効果的だって知っていましたか?

でもみかんって体を冷やすんじゃないの?
いえいえ、冬場によく食べられる温州みかんは温性の果物なので体を温めてくれるんですよ。

でもネットには寒性って書いてるサイトもあるよ?

(うるさいぞこいつ・・・)
実は、みかんなどのかんきつ類には、種類によって体を温めるものと体を冷やすものがあるのです。
体を温めるかんきつ類と体を冷やすかんきつ類
熱性・・・ゆず
温性・・・温州みかん
寒性・・・レモン、オレンジ
ざっくり言うと、やはり夏に収穫される食べ物には体を冷やす寒性のもの、冬に収穫される食べ物には体を温める温性・熱性のものが多いようです。レモンは冬が旬ですが・・・。
こうしてみると自然はとてもうまく出来ていますね。

でもレモンは冬が旬

ちょっと黙ってて
というわけで、冬場に温州みかんを食べるのは、冷え予防としてもとても理にかなっているのです。
ダイエット食品としての温州みかんの効能
整腸作用
みかんの白いスジの部分には食物繊維のペクチンがたくさん含まれています。
これがお腹の調子を整えてくれる上、脂肪を吸収しにくくさせてくれたり、余分なコレステロールを体外に排出してくれる働きもあるのです。
血流改善作用
スジの部分にたくさん含まれるヘスペリジンには、血流を改善する働きがあるので代謝アップの効果が期待できます。
もちろん、中高年には怖い脳卒中の予防にもなります。
美容効果
ご存知の通り、みかんにはビタミンCがたくさん含まれているので、美肌効果があります。
また、みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンには、ヒアルロン酸の量を増やす働きがあるので、こちらも美白に貢献してくれます。
それだけではなく、β-クリプトキサンチンには高い抗酸化作用もあり、がんの予防にもつながると言われています。
脂肪燃焼効果
みかんの皮には、テレピン酸とシネフリンが豊富に含まれていて、これらが脂肪燃焼効果を高めてくれます。

え?皮を食べるの?それはちょっと・・・
と思ったアナタに朗報です!
なんと、みかんは焼くことで、皮の栄養がある程度実のほうにも移るのだとか。
そして、なんなら皮まで食べることが可能になるのだとか!
これは、俄然興味がわいてきますね。
というわけでレッツチャレンジ!
焼きみかんを作ってみた
どうです?
照り照りツヤツヤで美味しそうでしょう?
(これは照明の具合でそう見えるだけで、実際はそんなでもなかったことはナイショ)
作り方はとってもカンタン!
ただオーブントースターに放り込んで焼くだけ。
でもね・・・
これ思いのほか時間がかかりました・・・。
5分ぐらいで焼けるかと思いきや、焦げ目をつけるには実際には10分ぐらいかかりましたよ。
余裕のある人はフライパンにアルミホイルを敷いて焼く方法の方が早いかもです。
これなら転がしながら全体に焼き目をつけられますしね。
裏返すとこんな感じ。
そしてこちらが皮をむいたところです。
これがまた・・・めっちゃ熱くてむくのが大変でした。
そしてアツアツのところをさっそく口に放り込むと・・・
とろっとろでじゅわっじゅわ。
もしも缶詰のみかんを温めたとしたらこんな感じかなぁという味と食感でした。
確かにあまーいです。
ただ・・・
オカンはこの食感、あんまり好みではありませんでした><
でも、これは単なるオカンの感想に過ぎませんし、この味と食感が好きな方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
気になる方はゼヒ試してみていただきたいです。

で、なんでわざわざ焼くの?
というわけで、最後に焼きみかんの効能を書いておきますね。
焼きみかんの効能
・甘味の薄いものも甘くなる
・栄養豊富なスジの部分が柔らかくなり食べやすくなる
・皮の栄養が実に移る
・なんなら皮も食べられる
※皮を食べる場合は、事前によく洗ってワックスを落としてくださいね。
・温まる
みかんを食べるタイミングはいつがいいの?
食事量をセーブする目的であれば食前が良いです。
お腹が空きすぎた時にみかんを一つ食べておけば、その後の食事での食べすぎを防ぐことができます。
そして、時間帯としては夜がおすすめです。
その理由は、みかんなどの柑橘類には「ソラレン」という光毒性物質が入っていて、これは紫外線を吸収しやすい性質があるので、シミをつくりやすくなるからです。
夏だけではなく冬にも紫外線は多いので、シミをつくりたくない人は十分に注意してくださいね。
1日に何個ぐらい食べるといいの?
温州みかんのカロリーは、1個あたり約30~40kcalぐらいです。
3つ食べても100~120kcalと高くないので、お菓子に比べて低カロリーと言えます。
そして、果糖は血糖値が上がりにくいことから摂っても太りにくいと言われています。
とはいえ、やはり食べ過ぎると余った糖は脂肪に変わります。
特にパンなどの糖質と一緒に摂ると脂肪になりやすいと言われています。
また、いくら温州みかんが温性だとは言っても、たくさん食べるとやはり一時的に体が冷えてしまいます。
(焼きみかんにする場合は別ですが)
こういったことから、1日に食べて良い個数は、温州みかんの場合だと2~3個程度だと言えるでしょう。
焼きみかんにおすすめの温州みかん
プチサイズで皮が薄いので焼けるのがはやいです。
また、元々の甘さが際立ちます。
家庭用の訳あり品なのでお値段が安いのも嬉しいですね♪
「こまちゃん」って愛称がとっても可愛いです。
こちらも同じく小玉です。
温州みかんと言えば和歌山・愛媛が有名ですが、熊本産もとっても甘くて美味しいんですよ。
ここのサイトでは、みかんを長持ちさせる方法も書いてくださっていますし、不良みかんが多かった場合は取り替えにも応じてくださるとのことで、とても良心的なのも好印象です。
その他、人気の温州みかんはここからも確認できますよ。
>>温州みかん人気ランキング(楽天市場)
まとめ
焼きみかんは、好みに合えばダイエットにも冷え改善にもとても良い食べ物です。
焼きみかんを食べつつ、少しずつ皮も一緒に食べられれば更に効果的。
(皮はちょっと苦いですが^^;マーマレードが好きなら大丈夫かも)
焼きみかん未体験の方は、この機会にゼヒ試してみてくださいね。
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